プレゼントは遠慮するから幽体離脱したい/あおば
 
              101114




今ではかなり以前のことになりましたが
或る詩のイベントに参加いたしました
そこでの雑談の折りに驚いたことに
参加者の殆どが
幽体離脱の経験者で
幽体離脱ってなんだろうと考えたのは私くらいだろうと
少し寂しく感じたことがありました
詩には幽体離脱の経験がないと理解不能のこともあるようで
今回のタイトルには些かの屈折した感情が湧いてまいりました
いつでもどこでも幽体となり身体から自由に離れることが詩を書いたり
理解するには必要なのですと言われたような気もして
疎外感を覚えたのは確かです
大真面目な顔をして
幽体なん
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