やっつ、わすれられない(わすれない)のうた/はちはちよん
 
なにからも なにからももう触れられない ひとりぽっちのやさしいよなか


ねえきみはアイスでできているんでしょ ふわふわ甘くて、甘くてつめたい


嘘つきで居続けることの尊大さ 愛とか理想なんていいから


あ、この人違うと思った午前2時 眠るそいつのうなじを見てた


コンビニに続くあの道 いつもの歌 ああ痛い、痛いきみの断片


「おっぱいはミルクのにおいするんだよ」あなたはぼくのあまい青春


とつぜんの別れに似ているのはあれだ、足がしびれて立てない真昼


「口と顎の距離も好きだよ」きみの夢みてまた泣きながら起きている
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