虚の場所、詩という核/るか
主題的な 虚を、更に 増殖させなさい」
分割し、捩じり、金切り声を上げて、「抵抗」を、持続する
苦い草の茎を折り、「ポエジー」の 反復される不履行について、間断なく糾弾する、やわらかな 幼体群よ
雑感し 所感せよ
プネウマ 再ー縫合のために。
(ほさな、)
反ー園における 疎通の作法について、余白のポエジーは、
今 開口しなくてはならない。
孤立した 集落の 中心を探して、「私」は
立ち尽くして いた。
襞をなす あおい風は 複数の来歴を 有していたが、
野鳥が
囀って示す
逸話には 頑是なく 耳を塞いだ、
祭壇には
(風の経緯を歌った女の、毛髪が 遺されてい
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