くま/十二支蝶
 
にしの砂漠は眠たい 昼頃は月があかるい
ねえははだっこして ぱぱにいう
軽く破れる身体 たことたらこをまちがう
ひとつしかないし汚れぬ
呼吸をとめたら脈でうたう おとがふえたら拭いて命を留める
感覚はどうしてあなが深い 
たちたち ろうろう ろろろろ 
イシモツテヲニギンイシモツテヲニギンイシモツテヲニギン
とめようとしたしたはちゃんと息をして留まる
こぼたいうじをはっている血をはっている
とめようとした時代たちはそろそろ守るころだね
やわかいおくもまだ降らないくもも うんうんううる
たちたちろうろうたちたちろうろう
たちたちろうろうたちたちろうろう
たちたちろうろうたちたちろうろう
たちたちろうろうたちたちろうろう
うう うう る る


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