ロボット/SEKAI NO RETSUDAN
 
仕方なく離れていく 気持ちの整理もつかないまま
とめどなく流れていく 風や川のような感情が
言えるはずの無い言葉を 言わせようと囁きかける
それを無視できるほどの 強い僕じゃないし
自分を慰める我が儘なんて 今更言えるわけないし

無感情なロボットに僕はなりたい 叶わない願いに期待しないような
無関心を装って わざと遠ざけるように だけど心は依存し続けていた

強い思いが弱まっていく どうしようもないと諦めて
正義も悪も何も無い ただそう決まってしまっただけ
それを納得できるほどの 強い僕になれればなあ

無感情なロボットに僕はなりたい 記憶を簡単に消去できるから
無関心を装って わざと傷つけ合うように だけど心は依存し続けている

今もそしてこれからも 忘れる事が無いように
永久に心に残る痕を 増やし続けて壊れていく
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