ポエム?現代詩?/非在の虹
であったかが、理解できよう。
佐々氏の発言を知る必要があるのだ。
さて佐々氏の文章に、『ポエム派宣言』がある。
最初から、おお、そのまんまやないけ!である。
しかし安心してはいけない。詩人の文章は「わかりやすさ」をめぐって、ダンテとヴェルギリウスのごとく文学、マンガと徘徊する。
4章の文章を経て、いよいよこれからが本論である。
とそこで、『ポエム派宣言』は中断している。
まったく残念なことだが、梯子ははずされてしまったのである。
佐々氏が積極的にポエムを評価しようという意気込みだけが感じられるのだが・・・。
僕は、佐々氏とは一面識もない。それでも勇を鼓して、続きの執筆
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