桜/H.美紗子
 

     あいしてる
    るてし、いあ
   ていあい、る、し、
  いる、し、て、、、あ

    こんなふうに
   散らばっていっても
    君には通じるかな

     感じて欲しい
    気付いて欲しい

      ぼくは
  ここからあなたをおもって
   声をとどかせんばかりに
     君が通る度
    風がふくように
   想いを秘めた恋色の
 はなびらを散らせていることを








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