愛/離衣
 
悲しい日々も辛い想い出も全てが「なし」になる
恐れていてはいけない 自分の存在が消える事を
君に判ってもらいたい 君と私との恋道(ストーリー)を
他愛もない会話に幸せを感じていた

いつの日か周囲の人達からは 愛する事さえ拒まれ
いつの日か愛しい人に彼氏が居る事を知ってしまった

涙 零れ落ちる
   君 慰めてくれない

気がつくと独りぼっちだった
世界中見渡しても誰も居なくて振り返ってもくれない
君だけ 君だけが私の光だったの
優しさに包まれて生きてきたけど寂びた空気で私を包む
事実を受け入れる事を怖がり哀しむ
君から突放されて距離は段々遠ざかる
宛てもなく ただ必要とされたかった
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