ライト・ヴァース雑感 その2/ふるる
 
しぐるま」だって、詩としては「イマジズム」っていう新しい、正統派とは違う方法で書いてある、覚悟のある詩・・・ヘビーじゃん。ということです。(前回、軽い詩の代表みたいに引用しちゃってごめんね!)

ところで、今回アメリカの詩の本を色々借りて思ったのは、日本語訳だけっていうのが多いなーってことです。日本語訳だけだと、言葉が古くなっちゃうと分からないところがあるし、まあ訳の上手さにうなるってこともありますが、小文字と大文字の使い分けのところなどは日本語表記では上手く表せないでしょう。そのへん、訳者の方はどう思ってるのかなーって思って。原文も載せると分厚くなっちゃうから?二冊組ってことはできないのかな
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