おまえのお気に入りをおれによこせ/露崎
めたものが、何十回にいちど、素敵な作品にであうように出来ているとおもうのだよね。
わたしはショートレビューというのをやっていますが、そう簡単に「つまらなかった」とはやっぱり書けない。自分にとってはそうだっただけでだれかにとっては大切な作品になるかもしれないのに、その一言で出会う機会を摘んでしまったら、ちょっと申しわけない気がする。レビューでは僕にとってイマイチだった部分をなるべく遠まわしに書くようにしている。逆によかった詩を誉めることはためらわない。どんどん読んでほしいから。
わたしはみんなもっとじぶんの好きな作品をアピールしてくれればいいのに。とおもう。どこがどう面白くて、じぶんはこ
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