ライト・ヴァース雑感/ふるる
々読みどころはあるようで、だけど、別に何かこれといったすごい主張があるわけでもなく・・・みたいな。
私の印象では、ライト・ヴァースは、あえてすごい主張をしない詩、でもちらりちらりと技をきかせてて、現代の、詩を好きな人たちをうならせる詩、っていう感じかなあ。
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズという人はお医者さんで、生涯詩を書いてたらしいですが、もういっこ『現代詩手帖』にあって、こりゃいいな!と思いましたのを載せます↓
「This is Just to Say」
I have eaten
the plums
that were in
the icebox
and wh
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