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nia
語られた台詞は
ため息の泡立つ場所のものだった
笛が口から溢れて
音楽はきっと鳴らされた
大いなる歌は帰らない
記録された言葉が
私の足元を祝福が照らして
私を導いた 私が集まった
右手が降った
火が遠くの町で 目の前にあった
喜びに射抜かれて
ほんの一息で静けさは帰ってきた
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