夏の風/
月乃助
たものにいつまでもすがり付いて
安住の場所だと自分に言い聞かせてきた
あらわれる位相での変遷
どの道に従うのですか
恐がってばかりいては、先になど進みようもない
立ち上がるその時は、
まわりを気にすることも
なくなっているのです
六月の陽の光りを ネオンにして、
心に灯しましょうか
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もう今は、そんなことをしても
許されるのですから
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