借りた詩集 東 直子の歌集/ふるる
といえば悲恋です。悲恋ってなんでいいんだろう。何で?かつて、詩人村野四郎は即物主義に触れて、「もう詩でめそめそしないですむ」(←叙情を言わなくてもいいんだ、という意味)と喜んだらしいのですが、そう、めそめそ・・・詩の基本が悲しいとかさびしいだからかな。嬉しくって楽しくってもってもてでイエー!っていう詩はあんまりないし、ウケないものね。(三代目魚武濱田成夫氏の詩はすごい自分をリスペクトでしたが)詩ってやっぱり、つらい時に詠んだり読むもんなのか。そういう常識?
おわりです。
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