大好きな詩人を紹介してみます 「吉岡実」/非在の虹
岡の戦争体験、そして彼について言われることば「戦後詩」という単語を、ぼくは忘れていたかもしれない、と反省しているのです。
さて、ぼくにとって現代詩(ぼくは戦後詩とおなじ意味で考えていますが)の書き手で一番好きなのが、吉岡実なのです。
夢中になっていたときは、現代に生きた(生きる)詩人すべてを失っても、吉岡実ひとりいればいい。
詩人なんて、同時代にうじゃうじゃいるもんじゃあない、とまで思ったものでした(さすがに今は違いますよ)
さてこの詩人をどのように紹介したらいいのでしょう。
いちおう年譜風な書き方をします。
1919年(大正8年)東京の下町に生まれる。1990年(平成2年
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