farthest love/mizunomadoka
 
愛するものが未来にあって
そこに私がたどりつけないとわかったら
なんて
当たり前のことでしょう?

愛するものが過去に埋もれて
もう私にはとりかえしがつかないこと
くらい
知っているから

あなたは存在しない時間を追いかけて
あなたの生存しない世界に手をふって

星空を流星に変えるんでしょう?

あのとき手をつないで
話してればよかったね

見失っても見失っても
最後から最後まで

恋をしたまま、手を離さずに



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