死後の世界についての考察/プル式
 
というのがあるなら、それは刺激的でありぼーっとした世界で、さらにもしかすると永遠にプチプチをつぶす世界かも知れない。が、僕はそんな世界は幸せな世界だとは思えない。幸せというのは人それぞれなんだと思うから、他人の感じる幸せは不幸せかもしれない。

では天国とは幸せと不幸せの両面を持っているのだろうか。上記の理由から考えると、天国が一般的に言われる様な幸せな世界であるというなら、それは個々に用意された世界でなければならない。しかし、個々に用意される世界とはなんだろう。誰が幸せを計るのだろうか。それは間違いなく、個々でなければ嘘になる。では、個々の幸せは何だろうと考えると、それは個々の経験した幸せや
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