英語訳された記事『官僚が隠す沖縄海兵隊グアム全移転』をめぐって/A-29
7年と2008年に実施した在沖米軍グアム転属に関するペンタゴン計画の査定において、次のことを述べていることが特筆されるべきであろう。すなわち、グアム統合軍事開発計画(Guam Integrated Military Development Plan)は"非現実的(notional)"なものであり、米国連邦議会へ一定の報告要件を満たして提出される"基本計画(master plan) "とはかなりかけ離れたものであるかもしれないというのだ。
この米国連邦議会行政監査局が行なったグアム統合軍事開発計画の性格付けが正しいとすれば、田中の分析は米太平洋防衛計画
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