進藤則夫のした仕事/八男(はちおとこ)
 
名古屋にえびすが来たとき、みんなと一泊させてもらった。先日、接心(座禅の合宿のようなもの)に参加したとき、そのときと似た空気を感じた。進藤が目指すものに、何か禅的なものを感じる。それは心だったのではないだろうか?心だったからこそ、心が寄り集まったのだ。やっぱり、みんなの期待とは逆に、進藤則夫はうだつがあがってはいけないのかもしれない。安い酒を飲み続けなくてはならないのかもしれない。巷の聖で在り続けるために、迷惑もかけ続けなくてはならない。たまには滋賀に帰ってきてほしい。しばらくぶりに会って話したい。

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