「かなしさはかなしみのなかにあるのではなくよろこびのなかにある / 仲 仲治」を読んでの感想文/鵜飼千代子
何度もお願いしてもまるで耳が聞こえない人のようなのに、一緒にお布団に入っていても、ウエストとおしりの間のとこらへんを、『とん、、とん、、とん、、』って、呼吸のリズムでやさしく叩くものだから、なんだか安心して眠ってしまうと、目が覚めたときいつだってどこかに行ってしまっているし!わたしが脱ごうとすると、鳴ってもいない携帯をおもむろに開いて『急用!』ってダッシュで逃げちゃうし、わたしに裸を見せてくれた事なんて無い! 想像するの。。。あなたの逞しい胸筋、割れたお腹、むしゃぶりつきたくなるような上腕二頭筋、、、なのにちっともわたしには見せてくれなくて、仲 仲治さんの前で脱いじゃうなんて!『だから今書いてるで
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