紺碧の心/籠球太郎
心が何かに落ち込んで
どうしようもなく〜
いっぱいいっぱいなときは…
そこから抜け出るために〜
心のどこかの隙間を求めて〜焦り、
さらに…
追い込まれていくのでしょう。
そんな時
自分が…
落ち込んだ心の中に居て〜
ただ〜ひたすらに…
いっぱいいっぱいの心で
もがき続けても
かすかな木漏れ日の射す隙間があることにさえ気づくことなく〜
いっぱいいっぱいの心
に押し潰され〜
さらに深い暗さに…
心は満たされていくのでしょう。
そんな時は…
木漏れ日の隙間を探そうとして〜
もがくことをやめて…
じっと目をつぶり…
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