中二病患者からの反論 (走り書き/結城 森士
 
依然として答えは出ないのだ。
これは、ものごとの善と悪を決めることは不可能であり、今まで善と悪と定められてきたものは、実は権力にとって都合の良い選択をされてきただけだということに他ならない。
もしも善悪を決定するのなら、最終的には主観が必要であるということである。
その主観こそが、法律である。
そして法律は、そのときの権力によって都合よく定められている。

ここまで理解できれば、小学生にも分かるはずだ。
いや、本当は誰もが理解しているはずだ。
ありふれた言葉を、敢えて言いたい。

「世の中は嘘と欺瞞に満ちている。」

しかし、この問題に対して、多くの人は中二病という言葉で封
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