二兎を追う/籠球太郎
『二兎を追う者は
一兎をも得ず』
誰でも知っている
ことわざです。
何かを手にして得ようとする場合は、
二つ以上のものを追っても、
結局、どちらも得ることは出来ない。
だから〜
得ようとするものは…
ひとつにすべきである。
問題は〜
「得ようとする」
行為なのでしょう。
欲する何かを得るためには、
ひとつに絞りなさい…
との教えだと思います。
つまり〜
それは、
「生き方」の話しではないのです。
では…
二つ以上の生き方など
あるのでしょうか?
私は〜
普段は仕事をして、
土日は子供達の
スポーツのコーチをしてい
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