『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス/ダーザイン
ネット詩などという死後は活字媒体のインターネットが使えない一部の老人たちだけが使う言葉であり、私はネット詩などという意味不明の言葉はもう随分前から一切使わなくなっている。ネット以外のどこに活きの良い詩があるというのか? 老人権力に媚び諂い一私企業にすぎない思潮社の引いた老人ホーム行きのレールに乗る輩は芸術家じゃない。現代詩手帖の発行部数を考えてみるべきだ。思潮社から著者自腹で発行される詩集の発行部数は五百部だ。そんなもの、この情報社会でシェアされていない。存在しないも同然だ。ゼロ年代の詩人という言葉があるが、あそこには本物の現代詩人はほとんどいない。
携帯から世界に接続し始める中高生の目に真
[次のページ]
[グループ]
戻る 編 削 Point(6)