【批評祭参加作品】詩だとかブログだとか日記だとか【虹村 凌】/虹村 凌
、俺にとっちゃサンプリングしたい言葉の宝庫である。「クラゲになっちまった」「蝉が泣くチキショウと」「幸せのトンボ」もう素敵過ぎてどう調理していいのかもわからない位だ。恐らく、俺のボンクラ知識に近しい人が読めば、どこからもってきた言葉かすぐに見抜けるのだろうな、と思いながら詩を書いている。
オリジナリティなんぞについて語る気は毛頭無い。オリジナルが何だろうが、面白い事をやった奴が勝ちなのだ。オリジナルが何かなんてのは問題じゃない。パクりだ何だと言われようが、笑わせた(感動させた、感を動じさせた)奴が勝ちなのだ。俺を怒らせたり笑わせたりすれば作品と作者の勝利なのだ。そこら辺については、ひとつ前の
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