【批評祭参加作品】知らんがな【うさこ、戦う】/虹村 凌
 
いや、知らんし!(笑)、である。そんな事は君の中にしまっておけばいい事で、他人に言うべき事じゃなかろう。ブログならまだしも、そんな訳のわからん妄想じみた突拍子の無い事を言われても、「知らんし!」としか言えん。だのに「いやしらないよ、ないよそんなことと答えるきみはいいね。寝ているまにブランコにのせられ往復し、そしてまたベッドにもどされているとは知らないんだろう。」と、何か上から目線なのか何なのか、羨ましがられる始末である。馬鹿にされてんのか、本気で羨ましがられているのか何なのかわからんが、君は寝ている間にブランコに乗せられて往復してベッドに戻されている事を知っているのか、と。じゃあ人が破裂するとかよ
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