母/カワガミズ
液体が積もる町に埋まる僕
僕の上に座る冬
どうしても居心地がよくってずっといる
冬がみどりだなんて想像もしなかった意外と大きいってことも
あなたが降りてくれないから僕はこの青臭い液体を抜け出せない
少し飲んだ
あなたを知らなかったから僕はこの町に埋まってる
頭が浸かる
知らないから寒いふりしてここに来た 想像通りだった
知らなくてよかった
やっぱり知ってた
生まれたのは冬だ なんてあなたが言うから
認めたくないからここに来た
冬を好きになれたら良いんだろうか
認めてみたいと 思うから
もう少し知らないふりをしてみよう
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