インド旅行記16(ダージリン)/チカモチ
した。
果たしてホテルに到着した後、皆が降りたのを見計らって先ほどの男性が「ドライバーに200ルピー払え」と声をかけてきました。せめて公衆の面前でドライバーに確認をとって払えばよかったのですが、時既に遅し。無駄だと分かりつつドライバーに「100ルピーではないのか?」と尋ねてみましたが、バングラディッシュ人にすっかり染まった運転手は「200だ」と言い切っています。
逃げ道を失った私はしぶしぶ200ルピーを支払いました。その場を後にして振り返ると、ドライバーとバングラディッシュ人がなにやらこそこそと話し合っているのが見えました。
猛烈に腹が立ってきました。100ルピーといえば250円しな
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