インド旅行記14(カルカッタ)/チカモチ
劇はみんなそうなのかもしれませんが、宗教色の強そうなものでした。
それでも私にしてみれば、インド人の歌や民族楽器の演奏を楽しみ、インド劇を生で見ることができたので、得した気分でした。インド人の役者は声が通り、なかなか迫力のある演技でした。
劇場を出る時、満ち足りた表情のおばさんを見かけました。観光地ではなく、インド人の日常に入り込めたことを嬉しく思いました。
ここは都会のせいか、あまり干渉されません。それは私が強く望んでいたことでしたが、いざそうなってみると寂しいものだなぁと思いました。勝手なものですが。
翌日は、街のはずれにあるカーリー寺院へ行きました。午前中はカーリー女神に
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