Dad/月乃助
 


選べないのは分かっているのです
でも、もしも許されるなら
別な日であったら
それが難しいというのではないのですから、
三百もの日と夜があるのなら
どうしてこの日でなければなりませんか

On the New Year’s day,
My father passed away.

自分で断ち切るように
ずっとまえから予定されたように
優しさがあるのなら、
冷たい風を避けてみる
喜びのたくさんの誰もが
楽しみにしているその時に
あなたはひどく苦しんでいた
あっという間のそれは覚えているのです、

あの日あんなに笑ったそんな姿を長い間
みることがなかった、
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