インド旅行記13(カルカッタ)/チカモチ
 
い。私はただ、色々なことを見て、聞いて、体で感じたいだけなんだ。

ところでこの時、宿の鍵をかけたかどうかが非常に心配になってきました。多分かけたと思うけど、もしかけてなかったらどうしよう。いったん気になると仕方なくて、おまけにボランティアに対する熱意は冷めていく一方です。よし、と決めて私は会場をそっと立ち去りました。

宿に戻ると鍵はちゃんとかけてありました。これからマザーハウスに戻ったとしてももう間に合わないでしょう。明日にしようと思い、バラナシではまずお目にかかれなかったこじゃれた喫茶店に入ってみました。
スコーンとクリーム、紅茶のセットを頼んでみたんですが、久しぶりに食する品のよ
[次のページ]
戻る   Point(3)