悩める君へ/籠球太郎
人は…
幸福と不幸な場所に居続けようとするみたいです。
幸福というその暖かい温もりある所に留まっていたい〜
という一方で…
不幸というその苦しみに縛られながら、そこに留まることしかできない〜
でも…やがて
人は〜
そんな思いを断ち切って〜
「行ってきます!」
と言葉にしながら、
歩き始めるのです。
歩き始めてしまえば、
次に為さなくてはならないことに想いは移っていくのです。
それが〜
人それぞれの生活であって、
その積み重ねが人生だと思います。
君の人生は、
君が歩んできたもので、
そこにある幸福や苦しみの思いは誰に
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)