淡い水色/こめ
 
いますぐに気が付く

僕らをつなぎとめるものは

余りにも脆いものだった

届きそうで届かない

このもどかしい感覚は

味わうだけでも嫌だった

僕はいつも笑っていようと思った

そして貴方の隣にずっといる

そんなことを願い続けた

淡い水色の世界に飛込んだ

それが何を表すかは解らないけど

でもそれでも良かった

今は深く深く潜り

そして快楽におぼれたかった

戦闘用に開発為れた

人類よりも遥かに超越した

鉄の塊は今日も戦場の真ん中に落とされた

夜空に響くのは星の唄う小さなメロディ

終電で肩に頭を乗せてきたサラリーマンに

僕は別に嫌気はささなかった

だってつかれているならそれは

仕方がないから

みな誰でも生きるのに疲れる時がある

そこでどう立ち回るかが

これから進む道の大きな鍵となる

その鍵穴を開けれるのは自分だけ


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