歴史の法廷/
雲泥
作られた言葉の後追いをしながら
私は言葉の先頭に立とうとする。
言語の壁をいかに越えるか。
私が作った言葉など
明日は見向きもしてくれない。
暑くなる頃には
私も明日もどこにもない。
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