出来れば。ロマンチシズムに溺れた妄想の果てに。/鈴木陽一レモン
きてきた
それは、じつわ、自分自身にも、内緒だったのだった。
そうだったのか っと気付いったのは、だーいぶあとのことになるのだったった。だったった。 ったった…
でもでも。なんやかんや、ありまして (うわぁ適当)
深キョンに、なりたい!
と、
ある時、とうとつに男は、叫んでしまいましたとさ。
おしまい。
たまたまいちばんちかくに居合わせた女の子は、それを聞いて
「きもっ! なにそれ! やだ、こわい!
病気だねっ。もう病気だよ。こわい。まじ
き も ち わ る い ん だ よ 。」
て言うので
水分を取らない男は
きゃ! やだ! あたし
かわい
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