平和と犠牲。/aokage
思える世界」は手に入らない。
本当の平和なんて、訪れはしない。
誰かが傷付いているのに、
自分の心が傷付いているのに、気付けない様なら、
社会は成り立たないし、誰も幸せになんてなれない。
人は、人と関わりを持つことが出来て初めて、「人間」と呼ぶことが出来る。
でも、他人の気持ちに全て答えられる訳もなくて、
傷付けられながら、苦しみながら、生きてゆく。
それでも、人を理解しようとする気持ちを忘れてはいけない。
誰かの希望に応えたいと思える心を、忘れてはいけない。
喩えその人の考えが自分と大いにかけ離れていよう
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