絵描きと詩人/プル式
そこに、新しい要素を加えて膨らみや、奥行きのある作品を目指すだろうか。はたまた、いっそうの事、それを破棄してしまうだろうか。出来れば(個人的に。あくまで個人的にだが)破棄はしないで欲しい。そこには少なくとも、その時の自分の心のかけらなどが入っていると思うのだ。
※なぜ現代絵画、現代日本画でしぼったかと言うと、その二つの境目は「今や画材でしかない」と大雑把に言えるからです。デザイン論、美術論、芸術論など、様々な視点、観点があるが、個人的には全て折衷の出来る内容だと思っています。加えて言うなら、デザインにも美術的な要素は多分にあり、一概に言える物ではない、というのも、筆者てきには重々承知した上で
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