串かつ/捨て彦
 
・・・・・」
「こら!」
「あ、・・・・すんません」
「何をぼーっとしてんねん。変な奴やな。きもっ!」
「ちょっ、きもないわ!」
「ハハハハ。良かったなー。最後にあたしの二の腕さわれて」
「えー・・・」
「しゃーないなー。ええぞええぞ。存分に味わえ」
「?」
「ちゃんと家帰るまで覚えとくねんぞ。その感触を。」
「な、なんでやねん」
「なんでって、二の腕の柔らかさは胸のやらかさってゆうやろーが」
「ちょ!そ、そんなん・・・」
「ええぞええぞ。そんなもん。それでナンボでも、一人でこいたらええがな。ええよええよ。そんくらい許したる」
「あ、あほか!そんなんするか!」
「そん
[次のページ]
戻る   Point(3)