君彩。/aokage
 
キミと築いてきた時間も、


キミと紡いできた想いも、



すべて泡のように溶けて、消えて。




この腕の中には温もりのない虚像だけがあって。


もう二度と交わる事のない僕らの道を想う。







愛しいキミよ、大切なキミよ。


どうかその心に、温かな幸せを。




僕がキミにあげられなかった想いを、


その途の果てに見つけられますように。






もう出逢うことのない未来のキミへ、


祈り続けたい。





色あざやかな思い出を、


この胸に抱きながら。



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