独断と偏見/
愛の嗚咽
こんなにも苦しいとは
まるで、恋に焦がれる少女のよう
彼女は私を好いてくれている
とても嬉しいことなのだが私は臆病で馬鹿だ
答えることも何もできない
抱きしめてくれるのは構わない
人の温もりに溺れてみたいと思っていた
私の頬に降り注ぐキスは
彼女なりの愛情表現なのだろう、可愛らしい
流れ込んできたものは温かい
越えてもいいですよね
私はどうやら彼女のことでいっぱいのようです
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