ありふれた恋/月乃助
きっと めぐり合えたのは、
思いまどう きみの心に触れるため
それさえも 不確かだった きのうまで
気づいた今は だいじょうぶ
だけど
きみも知らない顔で まっていた
愛をつむぐ ありふれた恋をするあいて
うそじゃないもの
どこにいたって 想ってる
うつむきながら
きみを だきしめる、こわしてしまうほど
きみを あいする、時がつきるまで
だから、
愛しい 人
僕からの願う想いは、たんじゅんな
恋心ほどに ありふれた言葉たち
つよくなろう いっしょに
少しばかりの ゆうき で
目をそらさないで
僕をみていて これからも、
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