僕のおつかいは大掛かり/
酸素の枷
乗り換えと言えば
ホームで待ちぼうけ
少し顔を上げて
ポケットに手を突っ込んで
ぼぉーっと
ぶぉーと電車の音
もうすぐ近い
乗り換えの一歩は
これまでとこれからとの繋ぎ目
過去と未来の真っ只中
去る機械電動集団腰掛け敬遠監査室 には
何かを残して
来る新・機械電動集団腰掛け敬遠監査室 には
何かを期待する
こうして僕らは
目的地まで繰り返して
少しずつ成長していく
お母さんに言われた
初めてのおつかい
牛乳となんだっけな〜?
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