誰が豚かを決めるのは俺だ(3) 私の選挙演説/花形新次
がってえ〜、俺が無法松だと〜。
ちょっと待てよ…、確かに俺も無償の愛を人間空母ノリちゃんに捧げるつもりだったが。…そうか、そういうことか!分かったぞ!俺はやっぱりノリちゃんのためにこの全生涯を捧げるべきなんだ!
ありがとうバイト君!君のおかげで、君がホッペをつねってくれたおかげでやっと目が覚めたよ!
俺の進むべき道は別にあることを、君が教えてくれたんだ!
よーし、こうしてはいられない。俺はもう行くよ。
後は君に任せたからな!君ならきっと出来るさ。
それでは、またね〜。
なんだあ〜、てめえらまだそんなとこに居やがったのか〜。
見せもんじゃねえんだよ!とっとと家帰って、テレビ見ながら屁でもこいてろ。
このボケが!
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