わたしの/はちはちよん
 



ほめられるとすぐ
ちょうしにのるから
あんまりほめないでね

でもたまにはほめてね


そくばくはするのも
されるのもきらいだから
あんまりしばらないでね

でもたまにはきにしてね


いつでもしゅかんてきなの
ママにはそこが
わるいとこねって
いわれるけど

わたしはわたしのめから
みたものしかわかんない

わたしのはだで
かんじたことしか
どきどきしない

わたしのあたまで
かんがえたことしか
いえない

きゃっかんてきに
ひとをすきになるなんて
できない、できない

あなたは
いいよ、そんなんって
いってくれるから
いいや

ほんとうはママをだれより
りすぺくとしていたり
あなたの
ねおきのきすに
くらくらしたり
あいのつまった
ささいなことばに
こっそりないたり
それをいわなかったり
してたら
いいや

ちいさなことに
おおわらいしたり
なみだがでたり
にやにやできたら
いいや
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