ユウヅキヤマ/
ひより
夕焼け お日さまが沈むのを みていた。
ひさしく お会いしていなかったの?
大きな お月さまになって 西の空を染めた まま 落ちていったよ。
長い針が 文字盤をぐるっと巡って重なったころ
洗い髪の乾かない東の空 山あいの空に
さっき 沈んだばかりのお日さまが登っていた。
あのね
淋しくなんか ないよ.。
* 一年前の何処かへの投稿作品だったりします。
戻る
編
削
Point
(2)