味について/唖草吃音
 
うための道、これは灰汁が多いほど悪路で、灰汁がとれていると舗装されていて進みやすい。つまり透明感のある料理は、道が良いのでスーッとしてますし、透明感のない料理は、モッチャリしています。僕はどっちも好きです。料理において、高級と中級と低級があるとするなら、それはランクではなく、ジャンルなのだと、僕は考えます。

今日のあんかけうどんだって、煮詰まってても、出汁の中で醤油と砂糖が、まるでカラメルソースみたい♪と想えばよかったのですが・・・。やっぱあの親父は嫌いだ!

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