散文苦手が書く散文・その1/山中 烏流
 
好き嫌いを交えてする批評は、批評ではないのではないか。
それはもう批評ではなく、ただの推薦や批判なのではないだろうか、と。


もうそこで詩は書いてない。いや、そこが嫌になった訳ではなくて、環境的な問題で書けなくなったんだけども。
ただ、それに気付いてからはそこでの批評はあまり嬉しく感じなくなった。
中には全部の詩に対して批評をしてらっしゃる方もいて、その方からの批評はありがたく聞かせてもらっていたが。
しかし、そこを離れる一年前くらいには、もう「辛口板」は覗くことすらしていなかったのを覚えている。



つまり何が言いたいかというと。

有名だからとか、この人個人的に好
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