逆玉手箱/
青の詩人
そんな簡単に捨てられるような
想いじゃないから
とりあえず玉手箱にでも
大事に閉まっておくよ
実はこの箱は逆玉手で
いつか俺が年老いたとき
100年分若返って
君を思い出せるように
これから一人で歩いてゆくとしても
君がもう一度ふりむいてくれたとき
ちゃんとかっこよくいられるように
いつか緑のトンネル
一緒に抜けられるように
浦島太郎は乙姫のことを
ずっと好きでい続けると誓います
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