五感からはじまる創作のワーク/イダヅカマコト
目を覚ます
作:南川優子さん}
この詩に、残りの5人のそれぞれ自分の音を重ねた結果にこんな作品ができました。
女の髭に猫の足跡
フェンリルをつなぐのはこんなにも簡単
見せもの小屋に行くまでもない
たたみがはりつく猫のあしのうら
梅雨どきの昼寝にピアノがぽつりぽつり
神々の黄昏はまだ遠い
作:白糸雅樹さん
白糸さんはこの詩を書かれるときに、
「猫がミルクをなめる音+雨+ピアノ+放送の終わったテレビのノイズ+歌声+猫の足音」
とイメージされたそう。
この中で、「猫がミルクをなめる音」だと白糸さんが考えられた南川さんの詩の音は「ブラシで
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