文法について 2/パンの愛人
私はかなりはやい段階で学業生活から脱落してしまったので、こういったことに関する教育については、自身の経験がないためか、じつはあまり思うところがない。それでも「せめててにをはとか尊敬語謙譲語くらいは身につけておいて損はない」という非ピリン系の意見はもっともなものだと思う。仕事の申し送りもまともに書けない詩人よりは、詩心のないまともな社会人の方を私は好む。いや、そもそも前者のような人間は、かなり稀な存在ではないかと思うのだが、如何だろう。
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